太陽堂薬局|妊活・不妊の漢方薬局|模原市中央区

神奈川県相模原市の太陽堂薬局は、漢方薬を主とした妊活や不妊・不育体質の改善、男女更年期、食育のご相談など、
食の大切さを通じて心と体の元気を応援する漢方薬局です。

ホームお知らせ ≫ AMH(アンチミューラリアホルモン)とは? ≫

AMH(アンチミューラリアホルモン)とは?

不妊2
 今日はAMH(アンチミューラリアホルモン又は抗ミューラ管ホルモン)について考えてみたいと思います。
妊活をされている方ならよくご存じであったり、一度は耳にしたりすることがあるのではないかと思います。
AMHは発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。簡単にいうとAMHは卵巣の中に残っている卵子の目安となる指標です。

妊活において実年齢と並んで指標とならんのが卵巣機能の年齢です。
AMHは確かに妊活においての目安の指標となりますが、AMHが低いからといって妊娠ができないわけではありません。
AMHが低くても妊娠できている方もいらっしゃいますし、また数値がよくても妊娠にいたらないケースもあります。

何が言いたいかというとAMH≒妊娠率でAMH=妊活期間と考えていただければよいのではないかと思います。
AMHの数値が低いということは卵巣の中に存在する原子卵胞の数の在庫が少ないので妊活可能な期間が短くなってしまうということです。

今までの記載だと「AMHが低いということはどちらにしろよくないんでしょ?」って思ってしまう方もいらっしゃると思います。

AMHの値が極端に低くないほうがよいにこしたことはないのですが、仮に数値が低い状態であっても先に記載した通り妊娠される方は
いらつしゃいます。
卵の在庫は少ないですが、少ない在庫の中から質のよい卵を育てることができればよいです。いくら卵の在庫があってもそれらの一つ一つの質がよくなければ
良い結果にはつながりにくいです。

ではよい卵を育てるとはどのような事かというと、わかりやすいのが目玉焼きでいう半熟卵の状態、いわゆる黄身がプルプルな感じで、質のよくないのは火が通りすぎて黄身が固くなっている状態です。

年齢・睡眠不足・飲食の不摂生・過度のストレス・薬の服用など活性酸素が体の中で多く発生するような状態になると卵が固くなってしまい質のよいものになりません。
上記の要因などについては生活習慣の中で可能な範囲で心がけることが大切です。

人間のからだは毎日全体の0.5%の細胞がいれかわります。 1か月で15%、2か月で30%、3か月で45%、4か月で60%
血液が入れ替わるのに約4か月とよくいわれますが、細胞の入れ替わりの期間とおおむね一致しますよね。

ということは私達の39兆個あるといわれる細胞の一つ一つが元気になっていけばおのずと質のよい卵もできやすくなってくるということになります。

一つ一つの細胞が元気になると体の中でATP(エネルギー)をつくる際の活性酸素が減ります。
逆にいうと細胞が元気ないと活性酸素の排出が多くなります。

イメージとして軽自動車に乗車数満員で坂道をのぼる時、エンジン音、重そうな音しますよね。
逆に高級車の馬力のあるエンジンは同じ人数をのせて坂道を走ってもエンジン音は静かですよね。
その差が体でいうと活性酸素の発生量だとイメージするとわかりやすいかもですね。

人のからだ・そして心は変えることができます。
AMHが低くてもよい卵をつくる可能性は残されていると思っていただいてよいかと思います。

前向きに考えることができると体のバランスもよい方向にすすんでいきますよ(^^)/
2022年05月08日 02:28

太陽堂薬局

【電話番号】 042-752-8588

【住所】 〒252-0231
神奈川県相模原市
中央区相模原1-2-1
石黒ビル1F

【営業時間】 <月・火・木・金> 9:00~20:00 <水> 9:00~19:00 <土> 9:00~18:00

【定休日】 日曜・祝日

店舗概要はこちら

モバイルサイト

有限会社太陽堂薬局スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら

LINE QRコード