太陽堂薬局|妊活・不妊の漢方薬局|模原市中央区

神奈川県相模原市の太陽堂薬局は、漢方薬を主とした妊活や不妊・不育体質の改善、男女更年期、食育のご相談など、
食の大切さを通じて心と体の元気を応援する漢方薬局です。

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お知らせ

舌の状態を確認することで体調の確認ができます!!

舌
  体調がすぐれずに病院やクリニックで血液検査や他の検査をしても異常なく問題ないと言われたけれど、体調悪いのはかわらないと
いう事をご経験された方もいらっしゃると思います。
 漢方では舌診(ぜっしん)というものがあります。舌はその方の身体の状態を表すのでその方がどのような体調なのかを探る一つの方法になります。
舌の表面を人間の身体に例え、舌先を人の頭に例え舌の奥は内臓の下のほうと見立てます。
 舌先は心・心より下の両サイドは肺、舌の真横は肝、舌の真ん中は脾、舌の奥のほうが腎です。

ここのところの暑さで冷たい飲食物の過剰摂取や食欲の低下により舌の真ん中の胃腸の部分は白い苔がついている、または紫ぽくなっている。
たんぱく質やミネラルの不足により舌の真ん中部分に亀裂や深い溝ができているなどが見受けられる事があります。

また、この湿度や気温の高さにより、身体の中に熱がこもってしまうような状態、そのような状態の時には舌先が赤くなっていることが多いです。
これがひどくなると熱中症のような状態も起こりえます。

舌は身体の状態が反映さえるので、ご自身で舌の状態をみる習慣をつけ体調管理の一つとして取り入れていただければと思います。

わからない事があればお気軽にご質問くださいね(^^)/


 
2022年06月28日 18:24

帯状疱疹になりにくい身体づくりとは?

帯状疱疹
 帯状疱疹の症状を発症する方が、近年増えています。
帯状疱疹とはどのような症状なのでしょうか?

 からだの左右の神経節にそって、左右どちらかにかゆみや痛み、ピリピリ感などの症状がでます。
かゆみや痛みを伴う発疹は小さな水ぶくれができ、数が増え帯状に症状がでてくることが多いので
帯状疱疹という病名にも帯という文字がつかわれています。

ひどくなると激痛を伴うこともあります。また帯状疱疹じたいの皮膚の炎症症状は落ち着いてもて神経節での症状が残ってしまい
神経痛に悩まされる方もいらっしゃいます。

 もともと帯状疱疹は多くの方が幼少期に罹患するであろう水痘(みずぼうそう)です。
水痘ウイルスが体の神経節にひそんでいて通常は悪さをせずにじっとしている状態なのですが、何かのきっかけによりウイルスが神経節から
でてきて暴れてしまう、これがいわゆる帯状疱疹です。

 では何かのきっかけとは何でしょうか?
きっかけは人それぞれ異なるとは思いますが、共通するのが体の免疫力の低下です。
免疫力が低下することで普段抑えられることができていた帯状疱疹のウイルスを抑えきれなくなってしまいます。

大きな原因は
①寝不足
②ストレス
③必要な栄養が不足している
④冷たい飲食物が多い
⑤飲食の中で炎症をおこしやすい食べ物が多い

主な原因は上記のようなものになります。
 ①寝不足についてですが、夜中の10時~深夜2時の間に体を休ませることにより肝臓に血液がもどります。
  血液が肝臓にもどることにより十分に必要な栄養素が各臓器にまわりやすくなります。
 
 ②ストレスは過剰な活性酸素を起こすので体の修復に必要なミネラルを過剰に消費しますし、自律神経の乱れ、不眠、炎症が起こりやすくなります。

 ③体に必要な栄養素が足りていなくてもからだで発生してしまった活性酸素をおさえることができない、また充分に各臓器に必要な栄養素がみたされなくなります。
  現代人の食事は1日に必要なカロリーは満たされていますが、必要な栄養素は満たされていないことが多いです。

 ④帯状疱疹の方は体が冷えている方が多いです。またこれからの梅雨の湿気の多い時期に症状がでる方が多いです。湿(余分なからだの水)が体内で滞ると湿熱(余分な水が熱化)
  して炎症がおこしやすくなる。

 ⑤普段から揚げ物や甘いものなどのカロリーの高いもの、過度のお酒やたばこなどでも体が炎症を起こしやすい体質になります。これらは細胞の膜を固くします。
  逆にえごま油、アマニ油、魚油(青魚)は細胞の膜を柔らかくし炎症をおこしにくい体質をつくります。

 ①~⑤のようなことを日常生活の中でできるだけ気をつけるということが大切です。
 特にこれからジメッとして湿度も高くなりつい、氷の入った冷たいものなども好んでしまいがちですが、胃腸が冷えると体の余分な水分をさばくことができずに免疫力の低下にも
 つながるので注意してください。

  上記のようなことに注意し、それでも帯状疱疹の症状がでてきてしまうという方は是非、ご相談いただければと思います。



 

 
2022年05月22日 18:17

症状を抑える≒症状を治す

クスリと薬
 今回は題名にあるように症状を抑える≒症状を治すは似ていて一緒ではないということを考えていきたいと思います。
写真は蕁麻疹になっていますがここは頭痛や生理痛・花粉症などなんでもあてはまります。
でている症状に対して、症状を起こしている原因物質をおさえて、痒みや痛みなどの症状を抑える、または和らげるのがクスリです。

 ここではあえてカタカナのクスリと漢字の薬を使いわけたいと思います。
カタカナのクスリは原因物質を抑えるのでクスリが効果を示している間は症状落ち着きますが、クスリの効果が効きにくくなったり、効かなくなれば辛い症状がでてきてしまいます。
ちなみにカタカナのクスリは反対から読むとリスクになりますね。
 
  それでは症状を治すとはどのような事でしょうか?
 同じ蕁麻疹であっても蕁麻疹の症状の原因はその方によってみな異なります。

  お酒が過剰で肝臓に負担かかってしまう方、寝不足の方、食生活が乱れていることにより体が炎症体質になっている、体の中の水分が過剰になっていてその水分が熱をもって
かゆみになるなどです。

症状を治すには、その方の症状がなぜ起こっているのかを見極める必要があります。症状がなぜ起こっているのか、例えば原因が食生活の乱れであれば食の改善、そしてそこに補助と
して薬を使います。カタカナのクスリと違い感じの薬は草冠がつきます。これは合成や化学薬品でなく自然のものを表し、その症状をおさえるのではなくその方にとって一番よい状態
に体調を整えていくお手伝いをする、それが漢方薬であったり、たんぱく質やビタミン、微量ミネラルなどのからだに必要な栄養素になります。

 体にしっかり栄養素がはりバランスが整ってくることで、辛い症状の蕁麻疹や頭痛、生理痛、花粉症などのがでにくい体質にかわっていきます。これが症状を抑えるのではなく
症状を治す、いわば体質改善になります。

食べ物だけが全てではありませんが、私達の体は食べたもので成り立っています。
日常から何を食べるかということは非常に大切になります。
私も、もちろん完璧にはいきませんが、食のバランスを意識するようにはしています。
普段、何をめしあがっているか意識してみることが大切です。3日~4日程度、何を食べたか記録するとご自身の食生活の傾向がわかりますよ(^^)/
2022年05月13日 18:32

AMH(アンチミューラリアホルモン)とは?

不妊2
 今日はAMH(アンチミューラリアホルモン又は抗ミューラ管ホルモン)について考えてみたいと思います。
妊活をされている方ならよくご存じであったり、一度は耳にしたりすることがあるのではないかと思います。
AMHは発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。簡単にいうとAMHは卵巣の中に残っている卵子の目安となる指標です。

妊活において実年齢と並んで指標とならんのが卵巣機能の年齢です。
AMHは確かに妊活においての目安の指標となりますが、AMHが低いからといって妊娠ができないわけではありません。
AMHが低くても妊娠できている方もいらっしゃいますし、また数値がよくても妊娠にいたらないケースもあります。

何が言いたいかというとAMH≒妊娠率でAMH=妊活期間と考えていただければよいのではないかと思います。
AMHの数値が低いということは卵巣の中に存在する原子卵胞の数の在庫が少ないので妊活可能な期間が短くなってしまうということです。

今までの記載だと「AMHが低いということはどちらにしろよくないんでしょ?」って思ってしまう方もいらっしゃると思います。

AMHの値が極端に低くないほうがよいにこしたことはないのですが、仮に数値が低い状態であっても先に記載した通り妊娠される方は
いらつしゃいます。
卵の在庫は少ないですが、少ない在庫の中から質のよい卵を育てることができればよいです。いくら卵の在庫があってもそれらの一つ一つの質がよくなければ
良い結果にはつながりにくいです。

ではよい卵を育てるとはどのような事かというと、わかりやすいのが目玉焼きでいう半熟卵の状態、いわゆる黄身がプルプルな感じで、質のよくないのは火が通りすぎて黄身が固くなっている状態です。

年齢・睡眠不足・飲食の不摂生・過度のストレス・薬の服用など活性酸素が体の中で多く発生するような状態になると卵が固くなってしまい質のよいものになりません。
上記の要因などについては生活習慣の中で可能な範囲で心がけることが大切です。

人間のからだは毎日全体の0.5%の細胞がいれかわります。 1か月で15%、2か月で30%、3か月で45%、4か月で60%
血液が入れ替わるのに約4か月とよくいわれますが、細胞の入れ替わりの期間とおおむね一致しますよね。

ということは私達の39兆個あるといわれる細胞の一つ一つが元気になっていけばおのずと質のよい卵もできやすくなってくるということになります。

一つ一つの細胞が元気になると体の中でATP(エネルギー)をつくる際の活性酸素が減ります。
逆にいうと細胞が元気ないと活性酸素の排出が多くなります。

イメージとして軽自動車に乗車数満員で坂道をのぼる時、エンジン音、重そうな音しますよね。
逆に高級車の馬力のあるエンジンは同じ人数をのせて坂道を走ってもエンジン音は静かですよね。
その差が体でいうと活性酸素の発生量だとイメージするとわかりやすいかもですね。

人のからだ・そして心は変えることができます。
AMHが低くてもよい卵をつくる可能性は残されていると思っていただいてよいかと思います。

前向きに考えることができると体のバランスもよい方向にすすんでいきますよ(^^)/
2022年05月08日 02:28

不妊治療のための公的保険はじまりましたね!!

不妊1
 令和4年の4月より不妊治療の公的保険制度が開始されました。
私もよく把握していなかったので自分になりに調べてみました。

 適応年齢は42歳までで43歳からは保健適応にならないのですね。
公的保険なのでどこかで線引きをしなくてはならないのですが、年齢ギリギリで対象にならなかった方は本当にがっかりですよね。

内容のうちわけをみてみると、40歳未満ではお子さん一人につき6回の胚移植まで、40歳以上~43歳未満ではお子さん一人につき最大3回までの胚移植まで、
採卵の回数に制限はないとのことのようです。

ただ、公的保険の内容に沿って行うので保険の範囲でできる事、できない事はあるようですが、それでも公的保険が使えるようになった事で金額面での負担は
軽減されるでしょうからありがたい制度なのかなと個人的には思います。

 さて制度面では整い赤ちゃん(新しい家族を迎える準備)は整いました。
では、未来のお父さん、お母さんのからだも(新しい家族を迎える準備)が本当に整っているのでしょうか?

 近年、胎内で逆子になっている赤ちゃんが増えているようす。
なぜ、胎内で生きていくためには心臓、そして脳を守らなくてはなりません。
胎内の温度が低下していると、赤ちゃんは自分の命(脳・心臓)を守ろうと工夫します。
命を守るすべの一つが逆子です。
 ということは逆子になる赤ちゃんのお母さんの体温は低い方多いようです。
また、近年は食品の中の添加物やお薬の服用、食生活の乱れなどにより羊水が濁っていることが多いようです。

 このような状態ではせっかく公的保険制度が整ってもお母さん、お父さんのからだが準備できていなければ保険制度も無駄になってしまいます。
よい制度が始まったのですから、赤ちゃんが宿ってもよいからだに整えるために、普段の食生活や睡眠リズム・ストレスの発散方法などを一度見直してみることが
大切だと思います。

赤ちゃんは授かりものとよく言われますが、授かりやすくするための準備を怠らないようにしておくことは大切ですね(^^)/

 
 
2022年05月04日 13:46

骨密度、カルシウムのことばかり考えていませんか?

骨
 皆様、骨というとまずカルシウムを想像されると思います。
 カルシウムは骨にとって重要な成分の一つですが、カルシウムだけが充実していれば骨は強くなるのでしょうか?

 答えはNoです。
 
 ビルに例えるとわかりやすいと思いますが、手抜き工事でない限り、通常のビルは外側はセメント、ビルの支柱は鉄筋でできています。
 骨の中の鉄筋部分は主にたんぱく質、骨の表面はカルシウムで覆われています。
  カルシウムは充実していても骨の支柱のたんぱく質がしっかりとれていないと骨折につながってしまうこともあります。

 人間は血液中に生きていくために最低限度のカルシムを必要としますが、血液中のカルシウムが減ってしまうと、血液中のカルシウムを維持するために
 骨のカルシウムを削って血液中にカルシウムを送りこみます。しかも生きていくぎりぎりでは余裕がないため、多少必要な分より少し多くのカルシウムが骨からでていく
 わけです。

 骨からカルシウムを必要以上に溶出しないためには必要な栄養素をしっかり体にいれるということです。
 まるごと頭からしっぽまで食べられる煮干しなどでだしをとる、またはまるごと食べるのもよいと思いますし、骨の支柱となるたんぱく質をしっかりとっていくことが
 重要です。私達の体は私達の食べたものでなりたっています。パンやコンビニ食・外食などばかりでは私達の体は極論、外食・コンビニ食などでなりたっていることになります。
 当然、体もしっかりした体になるのは難しいですよね。

 1日3食の中でお肉・お魚・大豆製品などのたんぱく質、そして小魚、緑黄色野菜などで必要なミネラルをとることも大切です。
 その上で筋肉を落とさないようにウォーキングや体幹運動などすることをお勧めします。

  食と運動が私達の体を支える基本になります。食の取組・運動についてもご興味のある方はにはしっかりとお伝えしていきたいと思いますのでお気軽にご相談くださいね。
 
2022年05月01日 15:50

神奈川薬研みどり会研修会報告

昨日は神奈川のバイオリンクの研修会でした。
皮膚病に関しての症例が中心でしたが、脱ステロイドを行った際の全身の炎症症状の悪化など脱ステロイドは
難しい難題だと改めて感じました。

ただその中でも話を聞いていてワクワクする内容もあり、食がかわると体もかわってくる可能性があるということです。
皮膚は内臓の鏡といわれます。私達の体は私達の食べたものでできています。

なのでカップラーメン、コンビニ食、ジュース、アイスなどが多い方は簡単にいうとそれらでからだがつくられています。
上記のものは全て炎症をおこしやすいものですよね。

アトピーなどの皮膚疾患は栄養素をいれることも大切ですが、「解毒」といっていらないものをだすことも大切です。
いらないものを体からどんどん出し、不必要なものを体にいれない。そうすると皮膚も変わってくる可能性があります。

ちなみにバイオリンクは「解毒」を得意としています。

食がかかわれば内臓がかわる。
内臓がかわると皮膚がかわる。
皮膚がかわると未来がかわる。

アトピー等の皮膚疾患でお悩みの方、決して諦めないでください!!


 
2022年04月04日 19:30

ホームページを開設しました。

神奈川県相模原市の太陽堂薬局のホームページを開設いたしました。
当店は漢方薬を主とした妊活や不妊治療、男女更年期、食育のご相談など、食の大切さを通じて心と体の元気を応援する漢方薬局です。
まずはお気軽にご相談くださいませ。

2021年09月08日 09:00

太陽堂薬局

【電話番号】 042-752-8588

【住所】 〒252-0231
神奈川県相模原市
中央区相模原1-2-1
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【営業時間】 <月・火・木・金> 9:00~20:00 <水> 9:00~19:00 <土> 9:00~18:00

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