症状を抑える≒症状を治す
写真は蕁麻疹になっていますがここは頭痛や生理痛・花粉症などなんでもあてはまります。
でている症状に対して、症状を起こしている原因物質をおさえて、痒みや痛みなどの症状を抑える、または和らげるのがクスリです。
ここではあえてカタカナのクスリと漢字の薬を使いわけたいと思います。
カタカナのクスリは原因物質を抑えるのでクスリが効果を示している間は症状落ち着きますが、クスリの効果が効きにくくなったり、効かなくなれば辛い症状がでてきてしまいます。
ちなみにカタカナのクスリは反対から読むとリスクになりますね。
それでは症状を治すとはどのような事でしょうか?
同じ蕁麻疹であっても蕁麻疹の症状の原因はその方によってみな異なります。
お酒が過剰で肝臓に負担かかってしまう方、寝不足の方、食生活が乱れていることにより体が炎症体質になっている、体の中の水分が過剰になっていてその水分が熱をもって
かゆみになるなどです。
症状を治すには、その方の症状がなぜ起こっているのかを見極める必要があります。症状がなぜ起こっているのか、例えば原因が食生活の乱れであれば食の改善、そしてそこに補助と
して薬を使います。カタカナのクスリと違い感じの薬は草冠がつきます。これは合成や化学薬品でなく自然のものを表し、その症状をおさえるのではなくその方にとって一番よい状態
に体調を整えていくお手伝いをする、それが漢方薬であったり、たんぱく質やビタミン、微量ミネラルなどのからだに必要な栄養素になります。
体にしっかり栄養素がはりバランスが整ってくることで、辛い症状の蕁麻疹や頭痛、生理痛、花粉症などのがでにくい体質にかわっていきます。これが症状を抑えるのではなく
症状を治す、いわば体質改善になります。
食べ物だけが全てではありませんが、私達の体は食べたもので成り立っています。
日常から何を食べるかということは非常に大切になります。
私も、もちろん完璧にはいきませんが、食のバランスを意識するようにはしています。
普段、何をめしあがっているか意識してみることが大切です。3日~4日程度、何を食べたか記録するとご自身の食生活の傾向がわかりますよ(^^)/
2022年05月13日 18:32